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「GM赤字4.1兆円」から思うこと

昨日(2008年2月13日)の朝刊各紙で、GMの昨年2007度赤字が4.1兆円であったことが報道されました。小さな国の国家予算規模の赤字にはビックリです。サブプライムローンの影響との見方がありますが、日本車は北米でも売れているようなので、日本車の台頭に苦慮している、ということでしょうか。

昔良く読んだアーサー・ヘイリーの小説に、「自動車」(原著"Wheels(1973)")というのがありました。GMがモデルだったと思うのですが、そこの工員が日本車を分解していて、「こんなものだけは作りたくないね!」などと言うシーンがあったように記憶しています(ウロ覚えです)。言いたいことは、1970年頃は日本車は米国車のライバルでも何でもなかった、ということ。30年経って時代は変りましたね。

これで思い出したのが、1980年代の半導体メモリ競争。インテルは日本企業の品質の高さに屈し、止む無くメモリを捨てマイクロ・プロセッサに注力した。それが見事に成功したのは現在を見れば分かります。当時の社長アンディ・グローヴの功績。

このアナロジで行けば、GMもこのまま日本車に屈するわけには行かない、ということですね(GM現社長にグローヴと同じ能力があれば)。さて、車がメモリと同じとすれば、マイクロ・プロセッサに対応する車モドキは何でしょう?第一印象は(移動)ロボットですが、これは正に日本のお家芸...さあ、どうするのでしょう?

GMの記事を読んで、私が考えられるのはここまででありました。
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プロフィール

Author:加納裕(kanouy[at]kuramae.ne.jp)
(株)スリーディー代表取締役兼CTO。
1983年東京工業大学工学部機械物理工学科卒業。
同年(株)図研入社。
1987年(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役。
1994年(株)スリーディー入社。
1996年同社取締役。
2002年同社代表取締役、現在に至る。
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私は現在(株)スリーディーの代表取締役兼CTOという地位にあります。零細企業ですが技術には自信を持っており、今後如何に当社を発展させていくかが問題でこれについて重責を担っています。当社が属する業界の技術は日進月歩で競争も世界中で行われていますので、日々の舵取りと共に中長期的ビジョンも必要という、私の能力を遥かに超えた振る舞いが要求されます。そこで日々の思いを整理するために、フォーマルではないけれども公開したいと私が思うことを書き、それに対するフィードバックを貰うことで経営の糧にしたいと思いました。これが本BLOGを始めた動機です(2006年1月)。

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